事例紹介
EXAMPLE

俯瞰的な視野を持って、周囲を巻き込み率先垂範
業種:専門商社 規模:250名 対象者:中堅社員(係長)

背 景

  • 5年後の事業構想と社員の年齢構成を重ね合わせると5年後を担うマネジャーが足りない 
  • 優れたマネジャーを揃えることは必要。しかし、優れたマネジャーはすぐには育たないし、マネジャーになってから教育したのでは手遅れかも 
  • マネジャーの2つ手前(主任相当)に着目。業務の稼ぎ頭ではあるが、自分の業務をこなすことに終始し、狭い視野の中で凝り固まってしまうと、いざマネジャーになった時に苦労する

解決法

  • 「この時期にどういう視野の置き方・スタンスで仕事経験を重ねるかが、優れたマネジャーになれるか否かの分岐点である」ことに気づいてもらう
  • このポジションの社員に「マネジメント」そのものを教えても、“いつか役立つお勉強”になってしまい、効果が薄い。今の仕事に直結した内容でマネジメントの素地が身に付くように仕掛ける
  • 周囲を巻き込み率先垂範し、組織が目指す方向で今以上に成果を上げる経験を積んでもらう

効 果

  • 自分の既知の範囲で完結させず、上下左右に自ら働きかけ解決策を考えて提案する人が増えた 
  • 後輩の指導役を自ら買って出る人、建設的な課題提言、解決行動を起こす人が増えた 
  • 問題発見&解決、PDCA、コミュニケーション力が鍛えられ、「リーダーを任せてみたい」と思える人材が複数出てきた(経営企画・営業本部、双方から見て
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